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放射線治療は腕が痛い。。。リンパ管腫

おはようございます。かこでございます。

私は、2年半前に乳がんと宣告されて、

手術、抗がん剤治療、放射線治療を受けて

現在ホルモン療法を受けて、闘病中です。

これは、放射線治療を受けていた頃のお話

です。

2年前の4月から放射線治療が始まりました。

治療が始まるとすぐに、私の腕に痛みが現れ

ました。

乳腺外科の主治医に聞いても、放射線科の先

生に聞いても、放射線治療の副作用ではなさそ

うとの診たてでした。

整形外科でも、診てもらいましたが

ただの“筋肉痛”

と言われてしまいます。

腕に一本の筋ができ、それが段々とクッキリとし

てきました。

筋肉痛と言われ、痛み止めを貰い湿布をしてどう

にか痛みは治まったものの、薬が切れるとまた痛

み出す。

その繰り返しでした。

その日も、とても腕が痛く、何気なく二の腕を見ると

カエルの卵のような模様が二の腕に薄気味悪く、現

れていました。

(よよよよっ なんだこれは??

そして、意を決して20年来通っている、スーパードク

ターのS先生のところに行くことにしました。

S先生には、乳がんに罹ったことはすぐに報告していた

し何かあったら、診てくれるというはなしだったので、腕

の痛みを伝えると、

「腕をみせて」

言われました。

そして、腕を見た途端。

「あ~これはリンパ管腫やな」

「この筋はな、腫瘤が出来てリンパの流れが悪くなって周り

の血管とかを引っ張りよんねん。ん~どうしようなかな。厄介

やな。薬だそか。とりあえず、漢方薬出すから、それ飲んでみ

て、五日後にもう一回必ず見せて。」

乳腺外科の先生も、放射線科の先生も整形外科の先生も、分

からないのも、無理はないこと。

リンパ管腫を治療する専門医は外科の先生だけなのです。

S先生はもともと、大学病院で外科医をしていて、大学の研究室

でも後輩と一緒にリンパ管腫治す方法を考えてたことがあるそう

です。

後から聞いたことなのですが、このリンパ管腫は難病らしくこれと

いった、治療法がないらしい。

治すことは非常に難しい。

結論から言えば、お陰様で私のリンパ管腫は治りました。

それも、一瞬で。

さて、私はどのように難病から解放されたのか。

また、今度書くことにしましょう

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