おはようございます。かこでございます。
私は2年半前に乳がんと宣告されて、手術
抗がん剤治療、放射線治療を受けて、今は
ホルモン療法を受けて只今、闘病中です。
仕事を休んで、2年前の4月6日に放射線科
に行きました。
放射線治療の説明を受けるためです。
まず、放射線科に入ってまずしたことが、CTです。

実際に放射線治療を受ける時と同じ体勢で、手を
バンザイして、患部のCTと体の歪みをどうやら見る
ためのようです。
CTが撮り終えると、いよいよ放射線科医の先生との
お話です。
放射線治療は、月曜日から金曜日まで週5回に渡り
原則毎日治療を行います。
25回受けます。
毎回治療室での所要時間は10分程度です。
放射線の照射は痛みは伴いません。
1回につき照射する放射線量は2グレイ。
25回受けますので、総放射線量は50グレイになり
ます。
治療部位は、右乳房。リンパには転移していないので
腋はしません。
治療中、若しくは終了後1ヶ月くらいに予想される、副
作用は
放射線宿酔、放射線治療後に食欲が低下し、吐き気や
嘔吐することがあります。
放射線皮膚炎。放射線を照射した部分が赤黒く炎症を
起こします。
放射線肺炎。
治療後、数か月若しくは数年単位で起こる可能性があ
るもの
色素沈着。
皮膚乾燥。
発汗障害。(放射線で、汗腺がダメになる)
肋骨骨折。(放射線で骨がもろくなる)
放射線肺炎。
二次発がん。(放射線を浴びてるいるので、あり得る
話)
と言うことを、先生から聞きました。
放射線の専門的なことをいろいろとおっしゃっていま
したが殆ど、よく分かりませんでした。
あまりにも、専門用語が多すぎて。
分かったことと言えば、トトロン先生のお母さまが言う
、放射線治療をして、ジリジリと焦げる匂いすることは
あり得ないということ。
先生は、開口一番
「じりじり焦げるの」
「ありえない」
それと、手術から10年は、病院の監視下に置かれ、も
し仮に新しいガンが見つかっても、先生がおっしゃるに
は
「その時に、ちゃんと治療すれば済む話」
なのだそうだ。偉く簡単に言うんだな
放射線治療は、毎日なので時間を決めることになりました。
病院は午前中が患者さんが多いとのことで、職場も近いの
で、昼の1時に毎日通うことにした。
12時半に法律事務所を自転車で出て、15分で昼食を取り
10分ほどで、病院に着けば滞りなく、治療が出来る
そういう計算で。
そして、翌日からいよいよ治療が始まります。
放射線治療を始めるにあたって、新たに買わないといけない
ものが。
前開きのシャツです。
ウィッグを着けた状態で、被り物のシャツなどはちょっと難しい
ので、ユ〇クロに買いに走りました。
さぁ、いよいよ明日から放射線治療だ
思いもよらない、副作用が出てくることになるのですが。
それは、またの機会に。