こんばんは、かこでございます。
今日も一日雨で、大阪は今も雨が降り続け
ています
明日は曇のち晴れ
いいお天気になるといいですね。
一昨年の2016年3月11日、私の人生最後で
あって欲しいTC療法療法の最終日がやって
来ました。

いつも通り、抗がん剤治療が始まる1時間前
に病院に着き、採血受けて血液検査をしまし
た。
結果は、ギリギリセーフ。
経口抗菌剤さまさまです。
診察室を出て、腫瘍内科に入りまずおトイレ。
トイレから出ると、主治医のY先生が腫瘍内科
まで、慌てて追いかけてきていらっしゃっていた。
手に紙を持っている。
「かこさま。すみません。説明し忘れていました。
今回からの、抗がん剤からジェネリックになります。
よろしいですか?」
ということだった。
紙を見せてもらうと、厚生労働省がジェネリックを
すすめているらしい。
「ジェネリックだとお安くなるんですよね?」
の私の問いに
「はい。安くなります。」
とY先生。
そういうわけで、最終回はジェネリックの抗が
ん剤になりました。
お値段もかなりお安めでした。
先発の抗がん剤が3万ちょっとだとすれば、後
発は2万ちょっとです。
私のように4回ぐらいの抗がん剤治療でも4回す
れば、4万円浮くわけでもっと長期間に渡って抗
がん剤治療だったら、経済的にも助かるのだろう
なぁとは思います。
ただ、このジェネリック医薬品、医療関係者の間
では
「飲まんほうがええで論(飲まないほうがよい)」
が結構大多数だったりするらしいです。
成分が同じでも、製造方法が違っていたり、加工
する際に添加物も違うものを使っているので、
そういうことを考えると、思ってもない副作用が出
たりすることがあるある、だとか。
1回目の抗がん剤治療の時に同部屋だった現役の
薬剤師さんは、
「抗生物質のジェネリック医薬品と湿布のジェネリッ
クはお勧めしない。特に湿布は剝がれやすくて、うち
は全部返品した。」
と言っていました。
それを思い出したのは、抗がん剤治療が終わってか
なり経ったある日のことでした。
でも、4回目の抗がん剤治療後も全く問題なかったので
私の場合は、ジェネリックだからと言って、副作用がきつ
くて、大変だったということは全くありませんでした。
あと問題になるのは、効き目ですかね。
どうなんでしょうか。
今のところ、全く異常はないですけれどね。