皆様、こんばんは。かこでございます。
今日は3回目の抗がん剤治療治療後、ぶっ倒
れてしまったお話です。
前に、抗がん剤治療を乗り切る秘訣は、気力、
体力、精神力と言いましたが、私がぶっ倒れて
しまった時は、その3つとも吹っ飛び去った時で
した。
さて、何があったのでしょう。
私はTC療法という、抗がん剤治療を4回受ける
予定で3週間に一回の割合で病院に行っていま
した。
抗がん剤治療は、金曜日いつもお昼12時過ぎぐ
らいから始まりました。
抗がん剤治療はそのものは、痛くもかゆくもありま
せんでした。私の場合は。
金曜日の夕方には抗がん剤治療を無事に終え、週
末は、抗がん剤を打っているという気持ちからどっと
疲れが出ます。
2度目の抗がん剤治療の後無理をして、具合が悪くな
ったこともあり、3度目からは月曜日も仕事をお休みす
ることにしました。
以前に抗がん剤治療の間、サステナというサプリメントを
飲んでいたと書きましたが、3度目の抗がん剤治療を始め
る何日か前に、「乳製品は乳がんの原因になる」という話を
聞き、サステナを止めていました。

今思えば、これも悪かったのかもしれません
兎に角、火曜日に出勤しました。
私には、仕事を休むと必ずすることがあります。
金庫の中の現金と、小口出納帳を確認する作業
です。
これを無事に終えないとほかの仕事は出来ません。
木曜日の夕方に、現金と小口出納帳を合わせ、領
収書を貼り付け、いつでも税理士さんに言われたら
出せるように、しておきました。
木曜日の時点では何の問題もありませんでした。
そして、エクセルの小口出納帳を領収書を見ながら作
る私の顔が徐々に青ざめます。
(足りない足りない
全然足らん
313??円)
経理というのは、1円でも合わなかったら大変なことに
なります
それが、3万円以上になるともうとんでもないことになり
ます
真っ先に浮かんだのが、
“弁護士、お金足りなくて借りちゃいました説”
そして、どらいもん先生に聞くと、
「俺は知らん。金庫なんて、触ってない」と
じゃぁ、どうしてなの
同僚の事務員さんが領収書をどこか違うところに保管して
いるのか?探してみたけれど、どこにもない。
伝票の書き間違えかと思って電卓を叩いてみても、結果は
同じ。10回くらいしても全く数字は同じ
どうしても、3万13??円合わない。
(あ~んどうしよう。税理士さんに、なんて説明したらいいん
やろうか。あわわわ
)
頭の中は税理士さん相手の、問答集状態に。
そうこうしているうちに、
隣で勤務弁護士のアルパカ先生が
「ちょっと待ってください。僕、そういえば3万円小口から出し
ました。そういえば、伝票書いてないです。すみません。」
(アルパカっあんたやんか、もうもう
もう
)
「でっ3万円、何に使ったんですか」
「どらいもん先生に出張の交通費として渡しました。仮払い
で」
(事業主に仮払いだとぉ ふざけるな~)
怒りはMAXでした。
「どらいもん先生は事業主です。ほかの事務所ではどうか
知りませんが、うちの事務所ではどらいもん先生には仮払
いとしては、出しません。仮払いの意味分かりますか?仮
払いは、領収書を貰うことを前提に出金して、領収書貰った
後、事務所経費で相殺するんですよ。どらいもん先生から
交通費出せって言われましたか。言われてないんじゃない
んですか。仮払いで計上したら、事務所にお金帰ってこない
し、領収書がなければ、経費でも落ちません。」
「僕は、先生から出張するときはちゃんと準備しろって言われ
たかやっただけです。」
「その準備の中には交通費は入っていませんよ。アルパカ先
生が準備すべきは、どらいもん先生が出張先の裁判所でちゃん
と法廷で仕事が出来るように、書面を書くことです。」
まぁ、今思えば、言い過ぎたかなと思いますがねぇ。
その時の頭の中は。
(あほっ あほっ あほっ アルパカのどあほ~)
でした。
結局、3万円は分かったものの、13??円は分からず。
エキサイトすると、体に悪い。と感じた瞬間、
頭が、ぐらっぐらっとしだし、目が回りだした。
鏡で顔を見ると、顔が真っ赤。
そして段々と、気分が悪くなってきました。