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抗がん剤治療後、初の通院

抗がん剤治療の一週間後は必ず病院に行き、血液検査を受けなければいけません。

抗がん剤の副作用で骨髄抑制が起こり、白血球や赤血球それに血小板が極端に減少しているかどうかを、見るためです。

一度目の抗がん剤治療後、予約の時間の1時間前には病院につき、行き受付を済ませてから、採血コーナーに向かいました。

私は先端恐怖症なので、注射とか採血とか太い針が血管に刺さっている場面は、直視できません。

ですので、採血の間は目を瞑りひたすらに、耐えます。

検査結果が出るのは、いくら急いでも一時間はかかります。

診察の時間まで、喫茶店で時間をつぶしました。

診察の順番が回ってきて、診察室に入り担当医のY先生とご挨拶。

まず、体調を聞かれたので、

「体調は大丈夫です。想像していたのと比べたら、全然平気です。」

と言うと、Y先生は

「まだ、1回目ですから。回を重ねるごとに、しんどくなります。まぁ~人によってですけど。」

味覚障害のことも伝えると、

「そうでそうね。味覚障害もでますね。」

とひと言。

朝起きた時に、階段を降りるときに、股関節や膝の関節が痛いこと、仕事中に頭痛がすることを伝えると。。。

あまり関心がないようで、

「あ~そうですか。」

という感じ。

指先や足の指先が痺れて感覚が鈍いことも伝えると、副作用なのでしょうがないとのこと。

Y先生の関心ごとは、私の顔が炎症を起こして赤く腫れていることと、手足にむくみがあるかどうが、手が炎症を起こしているかどうかのようでした。

顔が炎症を起こして、リンゴ病になっていたので、保湿クリームを出してもらい、2回目の抗がん剤治療の予約を入れて、次回の治療後に飲むステロイド薬を処方してもらいました。

血液検査の結果は、骨髄抑制が起こっているので、白血球、赤血球、血小板を増加させる注射をしてもらうことに。

注射を待つ時間は、診察を待つ時間長く、抗がん剤治療を受ける度に注射を受けることになると少し憂鬱な気分になりました。

どうして、注射一本で一時間近く待つんだろうか。。。

注射を終えて、この診察の数日後から抜け毛が始まり、見た目が段々と変わっていくことになります。

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