一度目の抗がん剤治療の後、脱毛も始まらないうちから、ウィッグ生活を始めた私。
なぜ、そんな方法をとったかというと、もともと私は髪が少なく、脱毛が始まってウィッグをつけだすと、とても不自然なことになると思ったからです。
「ザ・カツラ」みたいな感じで、丸わかりなのは、嫌だったので。
人から髪型についてふられて、自分から
「ウィッグなんですよ。これこれしかじかで。。。」
だったら、いいんですけど。
ウィッグを着けるようになってから、急に仕事中にウィッグに頭が締め付けられるような感じがして、頭が痛くて、肩こりが起こりました。
かかりつけ医の先生に聞くと、
「ウィッグが重いから肩こりするんかなぁ 取り合えず、薬出しておこうか」
と言われました。
もともと、肩こり、頭痛持ちなのですが、ウィッグを着けるようになってからのそれは、とても辛いものでした。
抗がん剤治療の間は鍼治療も休んでいたので、解決方法が鎮痛剤しかなく、ほとほと困っていました。
その頭痛、肩こりが嘘のように治まる日がきます。
そう、抗がん剤治療から10日以上たって始まった、副作用の脱毛です。