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どんとやってきた、抗がん剤治療 ②

パニック状態になりつつ、抗がん剤が点滴される。

抗がん剤のパンフレットには、抗がん剤にはアルコールが含まれていて、アルコールに弱い人は、酔うと書いてありました。

私の母方の祖父はアルコール依存症で、父方の祖母の家系は酒豪なのですが、悲しいことにわたしは酒にめっぽう弱いのです。

点滴が始まり10分が立ち、そろそろ顔が赤くなる頃はてなマーク、抗がん剤が終わるころには頭われそうになるぐらい、頭がいたくなるんじゃないのガーン

今日の夜は、吐き気との戦いだ。どうしようガーンガーンガーン

と妄想が独り歩きしだすうずまき

看護師さんに「顔赤くなってませんはてなマーク」と聞くと

「全然、なんともないですよ。ニコ」と一言。

その後、待てど暮らせど、異変は起こらず。

そうこうしている間に、乳腺部長の先生が様子を見に来られた。

部長先生は

「もし、かこさんが70歳とか80歳のご高齢の女性だったら抗がん剤を勧めませんでした。かこさんには30年後40年後の人生がありますから、抗がん剤頑張ってやりましょうニコニコ

と言いました。

(うん。すっごく今、頑張ってるよ。テンション上がりまくりだよメラメラ

とは言えず、低姿勢でお礼をいっておきました。

担当看護師さんが、和歌山出身で、就職を機に大阪に出てきた話や、看護師になって5年目で、一人暮らしをしているけれど、、洗濯物をたたむのが面倒くさいくて、許されるならベランダの物干しをクローゼット代わりにしたいよ。いや、なりつつあるよ。

なんていう、身の上話を聞きながら、あっという間に1回目抗がん剤治療は終わってしまった。

抗がん剤治療の後、腫瘍内科へ今後の抗がん剤治療の説明を受けるために行きました。

その時、初めての車イスに乗りました。照れ

十分歩けたのですが、なんか乗ってみたかったのでラブラブ

抗がん剤の後だから、ちょっとぐらいわがまま言ってもいいかなみたいな照れ

でも、車イスって案外と揺れるんですね。

気持ち悪くなっちゃいました。車イスなかなか、危険な乗り物です滝汗

説明も終わり、母は家に帰って行きました。

夕食の時間がやってきて、ご飯を食べました。

私が行っている病院では、化学療法を受けた患者さんには、デザートがでます。

プリンとかゼリーとかです。

手術の時とても、羨ましく思ったものです。

(あ~私も食べたいキラキラ

そんなに食べたけりゃ、買って食べればいいだけなのにうずまき

そんなわけで、デザートを食べて、昼間のパニック状態からは完全に脱出できましたチューリップ紫

夜になり、研修医の先生がやって来ました。

今度は、抗がん剤の副作用のおさらいです。

初めは、抗がん剤に体がびっくりして、下痢になること、それが段々と便秘になること。

脱毛、味覚障害、爪の変形、末端神経の痺れ、関節痛等々。

骨髄抑制のため、免疫力が低下するので、抗がん剤治療中はマスク、手洗いをすること。

脱毛はあるけれど、必ず生えてくるので、心配しないで。

と何度も言われました。

そんなこんなで、入院一日目は終了。

夜9時には就寝しましたグッ

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