今日ははしご酒ならぬ、病院のはしごの日だった。
貴重な休みを、病院通いで潰すのである。
あ~悲しい
まず、乳腺外科のある大病院。
保険証を受け付けてもらい、自動受付機で番号をもらう。
そして、乳腺外科へ。
主治医のY先生。結果については、開口一番
「大丈夫でしたよ」
ほっっとして、詳しい内容を聞く。
「これがCT画像で、全身綺麗で何もありません。遠隔転移は認められません。」
あっよかった。
マンモグラフィーの画像が出てきて説明を受ける….
「こちらが、右の患側の胸の画像です。異常がありません。」
「ただ問題なのが、左側なんですが。」
「下の内側に石灰化したものがあるんですね。前の画像がこれで、前は薄かったのが、今回はハッキリ白く映っています。」
「エコーには何も異常もありませんし、触診でもしこりはないので、乳腺症だと思われるのですが、これから先、様子を見ましょう」
「ちょっと早いですが、次回の検査にマンモグラフィーを取ります。次は5月ですね。マンモグラフィー、とエコー、採血やりますのでねぇ」
にゅうせんしょぉ なんだそりゃ
マンモグラフィー
心が一発で折れそうになる、その響き。
(ようは、ガンの転移がゼロでないってことだよなぁ)
まぁY先生を信じて、お願いするほかないということで。
放射線科の部長先生が以前、
「10年は病院の監視下に置かれるし、万が一のことがあれば、治療をすればいいだけです」
とさらっと言ってたことを思い出し、
(治療すれば何とかなるさ)
と自分に言い聞かせ、次の病院、私の心のオアシスのS先生の所へ向かう。
S先生は、とってもいい先生。名医なのです。
もとは、大阪の大学病院や、全国展開している大病院なんかで外科医をしていた、超スーパードクターなのです。
今は、小さなクリニックで開業医をしていて、今でこそ、メジャーになりましたが、内科に転向してから漢方の勉強を独学して、全国を講演して回っている先生。
Y先生の診断結果を伝えると、
一瞬、はっ、とした顔をして、
「乳腺症やったら、ドグマチールはあんまり良くないねん」
「まぁ大丈夫やと思うでぇ。大きさだけよく見ておいて」
ドグマチールとは、抗うつ剤で、ドラいもん先生のところにいた際に、ちょっといろいろありすぎて、鬱っぽくなってしまった時に出してもらったもの。
最近でも、後遺症のせいか具合が悪くなると飲むのだけど、それを、気分を鎮める漢方薬に変えてもらうことに。
一か月後、再び来院することを約束して、お隣さんの薬局へ。
レトロゾール
リセドロン
漢方薬 3種類
ビタミン剤
エチゾラム
たくさん、薬もらいをもらい過ぎてお腹いっぱいになりそうだ
しかし、レトロゾールとリセドロン高すぎるぞ
これでも、ジェネリックだから安いんだけど
(;´д`)トホホ