ある日に、夜テレビをつけると女性タレントの、北斗晶さんが乳がんになり、胸を全摘手術することになると言って泣いていました。
どうやら、しこりに気づいていたのに、乳がん検診の結果が悪くなかったので、病院に行くのが遅れた?っぽい。
私はリビングで横になりながら見ていたのですが、「しこりなんて、分かるものなのか」と思いながら、何気なく右胸の上の外側を触ると、しこりらしきものに手が当たりました。
『ん???』
不安になってネットでいろいろ調べると、良性のしこりは消しゴムの表面のようにつるつるしていて動き、悪性のしこりは小石のようにザラザラして動かないとありました。
私のしこりは、つるつるしていて動くので、どうせ良性だろうと思ったのですが、何となく気持ちが悪かったので、その週の土曜日に近くの病院の乳腺外科に足を運びました。
もともと、土曜日は勤務医の先生が担当されていたのですが、その時は休診していて、代診で院長先生が見てくれることになりました。
いつもは金曜日にしている乳がん検診がたまたま、その日に限って土曜日にやっていたので、ラッキーにも、触診、エコー、マンモグラフィーのすべての検査を受けることが出来ました。
院長の見立ては、マンモグラフィーにも何も映らないので「おそらく乳腺炎でしょう」とのことで。
ただ、「しこりがあるのは事実だから、組織を取って調べておきましょう。」と言われました。
そして、翌週の月曜日に組織の検査を受けるためにもう一度、病院を訪れました。