こんにちは、かこでございます。
今日でお休みが終わり、明日から仕事です。
テレビをつけると、シリアから無事生還した
ジャーナリストの安田さんのお話で持ち切り
です。
えらいまぁまぁ、ご苦労されたようで。。。
いろいろ、賛否あるようですがご高齢のご両
親もいらっしゃる訳で、生きて帰ってこられて
良かった良かった。
親より先に死んだら、永遠に賽の河原で石を積
まないといけなり、最大の親不孝だと言われて
いるので、親御さんが生きてうちは、大人しくして
頂きたいものだと、思ったりしています。
カタールが3億円払ったとかなんとかかんとか、言
ってますね。
日本国民の皆さんに、シリアの実情をお知らせしたい
という、使命感みたいなものがあるようですが、結果的
に、武装勢力に資金が流れてしまうことに、手を貸すよ
うな感じになっちゃったみたいで、皮肉と言えば皮肉で
すね。。。
前置きがなりましたが、私は3年ほどカナダに留学して
いまして、少しの間カナダにやって来た移民や難民に
英語を教えている、語学学校に通っていたことがあり
ます。
カナダでは、移民を受け入れていて、それと同様に難
民もたくさん受け入れています。
アフリカとか、中東とか聞いたこともない国からやって
来た人たちは、沢山います。
私がカナダにいた時は、シリアの内戦がまだ始まって
いなかった記憶がありますが、同じ語学学校のクラスに
シリアからの難民家族のお父さんが来てました。
そのお父さんがに、日本のクラスメートが何気なく、
“どうして、シリアから出てカナダに来たの”
すると、
シリアは愛してはいるけれど。。。
国民は皆、無表情。。。
会社に行って働いて、会社にいても、通勤途中でも
決して笑わない。。。
表情がプレーンなんだ。。。
自ら、進んでそうしているわけでなく、政府にそうさせられ
ている。
シリアには希望がない。。。
国民は、権力者の人形のようなもの。。。
だから、シリアから逃げてカナダに来た。
と言っていた。
彼の言うところの“無表情”というのは、日本のサラリーマ
ンが無表情で働いているとうのはちょっと違うようです。
彼は、内戦が始まる前にシリアから逃げることができたけ
れど、シリアに残っている国民は大変なんだろうな。。。
シリア人はシリアだけに住んでいるのでなく、いろんなとこ
ろに脱出しています。
ジャーナリストも戦地だけに、囚われるのではなく、実際に生活
していた人たちから、話を聞いて伝えることもできるのだと、気づ
いて欲しいです。