おはようございます。かこでございます。
私には子どもの頃から恋焦がれている食べ物
があります。
それは、オバケです。

このオバケではありません。

クジラの尾っぽの部分です。。。
私がまだ子どもの頃はまだまだ、スーパー
に行くよりも商店街や市場に行くことが多く
て市場に行くと、異彩を放つお店がありまし
た。
クジラ専門店。。。
そこに陳列してある、クジラのベーコンとオバケ
にくぎ付けの日々。。。

ベーコンの色合いが鮮やか過ぎて、子どもながら
食用には興味が湧かなかったものの、白いホワホ
ワとしたオバケは私の中では、特別なものに見え
ました。
あ~オバケが食べたい…
両親に
“かこちゃん、あれ食べたい”
とねだっても
“あれは、大人の食べ物…かこちゃんが食べても美味
しくない。”
と言われ続け、気が付けばクジラを採っちゃいけない
時代になってしまった。。。
最近日本がIWCを脱退すると表明して、ひょっとしてひ
ょっとしたら、私が恋焦がれるオバケがそこらのスーパ
ーで売られるかも。。。と少しワクワクしています。

オバケを酢味噌で食べるととっても、美味だそうです。
子どもの頃に給食で食べた、鯨の竜田揚げもそうい
えば、美味しかった。
流石に、肉や魚のように頻繁に食べようかとは思わ
ないけれど、庶民にささやかな楽しみができるのは
良いことなのかもしれない。