ある日を境に、シンバ君の姿が見えなくなりました。
2日ほどたった時、飼い主のデビコさんと当時のルームメイト達は、シンバ君の行きそうな場所や、隠れそうなところを探しだします。
そして、家のベースメントの物置の部屋の隅っこで小さくなっている、シンバ君を見つけます。
様子を見ると何だか変な感じ。。。
必死に耐えている感じがしたようです。
急いで、クリニックにつれていくと、
「下部尿路疾患」と診断されたそうです。
それは、キャットフードのミネラル分が結石となって尿道を塞いでしまい、放っておくと尿毒症になって死んでしまう病気。
そのまま、シンバ君は、緊急手術を受け入院することになりました。
飼い主のデビコさんとルームメイト4人はシンバ君が退院できるまで、毎日お見舞いに行きシンバ君を励まし続けたそうです。
退院してからのシンバ君は変わりました。
同じ猫とは思えなくらい。
人に甘え、ともに喜びを分かち合う猫になりました。
それからのシンバ君は
家を守る。
すっかり犬っぽい猫ちゃんに。。。
私が、帰国して数年後、シンバ君は15~16歳で虹の橋を渡って行きました。
死後は「光あふれる世界」(あの世のことかな?)に行くそうな。
ある本を読んだら、そう書いてあった。
そこでは、先に逝ってしまった、人たちやペットともあえるらしい。
私は、その「光あふれる世界」に行けたとしたら、
もう一度、シンバ君に会いたい。
そして、思いっきりハグして、モフモフすると決めています。
待っててね。シンバ君