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やっぱり、猫も好き①

私は、3年ほど自分探しの旅に出て、その8ケ月間の間、カナダのキツラノ言う町に住んでいた。

そこのシェアハウスで一緒に暮らしていたのが、猫のシンバ君 ♂ 推定12、13歳。

とても可愛くて、お利口な子だった。

12、13歳と言えば人間でいえば60歳後半ぐらい。

この仔にあったことで、犬はだった私はネコに目覚めることになった。

いくつなのか、よく分からないのは飼い主のデビコさんの元に引き取られた時には、すでに2~3歳だったから。

このシンバ君、とても苦労人ならぬ苦労猫。

一人目の飼い主のお婆ちゃんに死なれ、里親探しのため、動物病院に身を寄せます。

そこで、若い女性に引き取られますが、相性が悪かったせいか、

「こんな、アホ猫いらん。」と言って放り出されます。

たまたま、その女性とデビコさんが友達だったので、不憫に思ったデビコさんが取り合えず、引き取ることに。。。

こんなかわいい子をアホ猫だなんて。

当のシンバ君は、あまりの環境変化についてゆけず、人間不信に陥ります。

人間に近づくのは、ご飯を食べる時だけ。

外で出会っても、猫じゃらしを振っても、ガン無視。

「僕は僕。 あんたら人間は、人間」

を貫いていました。

その、シンバ君にも転機が訪れる。

<続く>

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