こんばんは、かこでございます。
今日はとてもいい天気でした。
なのでとても気持ちよく目覚めました。
私は、朝起きるとテレビを付けます。
時計代わりです。内容はどうでもいいのです。
テレビを付けると、何やらよく分からない音声が
聞こえてきた。
抱きしめてもいい?
手を縛ろうか?縛っていい?
胸触っていい?
浮気しないタイプ?
などなど。
朝から気持ち悪いなと思い、画面を見ると、オジ
サンが犬の散歩をさせてた。
このオジサン、外務省事務方トップの事務次官。
某国立大学法学部卒で努力に努力を重ねて外
務省事務方トップの事務次官の座を手にした男。
そして、その座を自らの大チョンボで手放す危機
に見舞われている。
当の本人は辞める気はなく、新潮社を相手取って
訴訟準備中だとか。
どうせ、大学時代のお友達の判事上がりの弁護士
やヤメケンにお願いしまくったのでは
その言い訳が、実に何というか、ははぁ~んという
もの。
なんや、言葉遊びって
よう分からん。
私が初めて、社会人になって大手の会社の関連会
社の社員になった。
いろいろな上司についたけれど、一人ちょっと困った
人がいた。
根は悪くないのだけれど、感情の起伏激しく、言動が
コロコロと変わる人でした。
会社を辞めて10年以上たったある日、私は会社の同
期と再会した。
その時に、ある事実を聞きました。
その上司が会社を解雇になったということを。
その会社は結構緩めの会社で、会社の商品をこっそり
盗み出して横流ししたり、社員がほかの社員の財布か
らキャッシュカードを抜き取って銀行から引き出しても、
警察沙汰にせず、“お客様相談室”に移動になるくらい
の処分しかしないという会社でした。
窃盗でも、不問に付す会社がなぜ、クビなのか。。。
人でもやっちゃったのかと思いきや。。。
それは
セクハラ
おっさん何したんや
という感じだが。。。
部下の女性社員に手を出して、女性社員がそれを
会社に訴え出て、それが問題に
たかだかセクハラでと思ったアナタ。
認識が甘い
雇用機会均等法が改正されたときに、セクハラが発
生した時に雇用管理上適切な措置をとらず、是正を
受けても従わない場合社名を公表されるというなんと
も、事業主にとっては不名誉極まりない事態になりま
す。
女子社員に役所に駆け込まれて、役所に告げ口された
ら会社の面目丸潰れ、株主に知れると株価はだだ下が
りである。
とっとと、辞めてくれという話になった。
そういうことで、元上司は50代半ばで職を失った。
今は、細々と居酒屋をやっている。
さて、事務次官さんどこまで頑張るつもりなのか。
暫くは、ワイドショーを騒がせるのだろうけど。