こんばんは、かこでございます。
最近また、度を越えた虐待で子ども
が亡くなるという事件がニュースでや
ってますね。
この間の、可愛らしい女の子は養父に
よる虐待でしたが、今回はどうやら実父。
虐待をして子どもを死なせたお父さんは、
どんな育ち方をしたんでしょうか
これを読んで、“ほらほら、また育ちの話か
~”
というそこのあなた。
甘い。それは、甘い。
人間の運命、いえ宿命は
結局は

親亀子亀理論なのだと、私は思うのです。
私は、法律事務所に勤めていていろいろな
方々の人生の裏側を見てきました。。。
これは仕事上で経験した話ではなく、長い間
同僚として働いていた同期入所の秘書から聞
いた話です。
その日の朝、ワイドショーで河川敷で旅行鞄が
見つかり中から3歳から5歳くらいの子どもの遺
体が見つかったという話でした。。。
犯人はすぐ分かり、子どもの実母と母親の再婚
相手の養父が逮捕されます。
子どもを虐待死させたのは、実母でした。
子どもが死亡したと理解した母親は夫である養父に
携帯に連絡し自宅にすぐ来るように命じます。
どうして、夫に連絡をしたかというと、子どもの遺体を
始末することが目的でした。。。
養父は始め驚き、困惑しましたが気のキツイ鬼のような
嫁には逆らえず、泣く泣く遺体をボストンバッグの中に入
れて、河原に遺棄しました。妻と一緒に。
親は子供に会いたくて、一緒に暮らすことを望みますが、
虐待をする親もまたその感覚が人一倍強い傾向にあります。
実母も離婚の話し合い時の際には、子どもは元夫の両親が
面倒を見ていましたが、公に子どもは実母のもとに引き取られるのが
妥当とされて泣く泣く、祖父母たちは幼稚園を転園させて孫を手放した
そうです。
そんな、朝のワイドショーを見たのち私は事務所に出勤します。
すると、同僚はとても浮かない顔をして堰をきった様に話し出しました。
“あの~昨日今日とやっているワイドショーの河川敷で子どもの死体
が入ってたボストンバッグの話やねんけど。。。あの一緒に鞄捨てに
行った義理のお父さんってうちの弟の幼馴染やねん。。。なんかむっ
ちゃ複雑な気分やわ。あの子もかわいそうな子やねん。。。。”
さて、死体入りのボストンバッグを捨てに行った養父にはいったいどの
ような過去があるのでしょうか。。。