おはようございます。かこです。
私は仕事を辞めた後、少しの間カナダで
留学生として暮らしていました。
カナダのバンクーバーと言う町と、ナイヤ
ガラの滝の近くの町で暮らしていました。
バンクーバーは、中国系の住民が多かった
です。
香港が中国に返還された際に、多くの香港
人がカナダに移住しています。
そんな関係もあるんでしょうか。
私達、アジア人はお互いに、あの人はチャイ
ニーズこの人はコリアン、多分あれは、ジャパ
ニーズという感じで、認識しています。
特に、コリアンは分かりやすい。
顔だちとか、ファッションとか。。。
チャイニーズ、ジャパニーズとは一線を画すと
ころがあります。
私がいた時は、キャップに何故か大きいわっか
のイヤリング、独特のお化粧。
髪が黒くて、パーマをかけない。
すぐ分かります。
カナダにいて一番困ったことは、中国人のお爺ちゃ
んに話しかけられることでした。
ニイハオマァ~ ●△■#$%&※♪
何言ってるか分かりません。
ニイハオマァ?は、お元気ですか見たいな感じですが。
兎に角、誤解は解かないといけないので、
“すんません。中国語分かんないんです。私、中国
人じゃないんです。日本人なんです。すみません…”
という感じです。
すると、爺さんは
流暢な日本語で突然、喋りだします
“ワタシ、チュウゴクジン。アナタ、ニッポンジン アルネ。
ワタシ ニッポン ニ イッタコト アルヨ。 アナタ ニッポ
ンジン デモ アナタ ノ カオ チュウゴクジン アルヨ”
うっほほほっと笑いながら、去っていった。
あまりのショックに石になってしまう私。
それかは、チャイニーズのお年寄りに声を掛けられても、
ニイハオ サイチェン と言って深く関わらないように心掛
けた。
そういえば、ニュージーランドに行った時に友達になったチ
ャイニーズのリックくんからは、
翁倩玉
という歌手に似ていると言われたことがある。
その時は、誰だそれっていう感じだったけど、帰国してから
この方だという事が分かり嬉しいような、年齢的に残念なよ
うな。

ザックリ言うと、ゾウさんに踏まれたジュディ・オングが私の顔