おはようございます。かこです。
先週、高畑勲さんが亡くなり急遽
代表作の“火垂るの墓”が放送さ
れましたね。
私は、火垂るの墓は終戦記念日あ
たりに見るものだと思っているので
結局見ませんでしたが。
ところで、私は今お寺で働いている
のですが、それまでは法律事務所で
秘書さんをしていました。
秘書同士で毎日のように、くだらない話
をしていたのですが、ある夏の日お盆近
い頃、夏休みの宿題の話から、読書感想
文の話題になり、話の流れから火垂るの
墓の話になりました。
そして、主人公の話になり

「せっちゃん」こと節子の名前はみんな覚えて
いるのですが、

お兄ちゃんの名前が全然思い出せない。
ちなみに、秘書さんの中には、生徒に読書感想
文を書かせる側の学校の先生をしていた人まで
いたのですが、全く思い出せない。
“太郎?”
”せい何とか”だったような?
ん~思い出せない。
しまいには、
「あのお兄ちゃん名前あったけ?」
とまで言われる始末。
作者の野坂昭如さんが聞いたら、新聞紙で叩かれそう
であるけど。
彼の名は清太くん。14歳。
毎年のように、終戦記念日の頃に彼の名前を思い出せ
ず、ググって思い出す私である。