今日の空模様はあいにくの雨です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鑑定の依頼を頂くと決まってお聞きすることがあります。
それは家族構成です。ご結婚されている方や独立されている方にはご実家の家族構成もお聞きします。
そして命盤を作成した後は、命盤の特徴上、気になることや飛星派で今までの人生の傾向を見て、特に悪かっただろうことについて、出来るだけ細かくお聞きするようにしています。

単純に
仕事はどうなりますか?
とか
将来に恋愛運、結婚運を見てください。
なんていう、とても分かりやすいシンプルなご依頼にでもお聞きします。
どんな占いでもそうだと思うのですが、ベースの占いは結局のところ骨組みであり、どのような家庭環境で育ったか、歩んできた人生経験で違ったものになります。
私自身の鑑定経験で思う事は、
「この人はちょっとシンドイ思いをしてきたなぁ・・・幼少時に苦労してるなぁ 家庭環境で。。。」
思いっきり命盤上不遇な幼少時を過ごしていたとしても、ある一定の環境にある人は、その事柄が現実には見事に外れていることある。
ということに、気づきました。
それは、信仰を持っているかどうか。。。という事です。
命盤がとても残念であっても、意外に信仰を持っている人はその影響を受けていないという事実があります。
ただ、骨組みはどうすることもできないので、二階建ての小さな住宅なのに三階建ての豪邸というような劇的な変化ではなく、
「ここは急な階段で危ない。。。」ということであれば、
「手すり」やオプションで「スロープ」といったものが、信仰によってつけられているようなかんじです。
転落しないように、用意されている目に見えないもの。。。といえば分かりやすいでしょうか。
私はプチ修験道の修行のような事をしていたことがあり、毎週日本全国の神社やお寺に参拝し、霊山に登ったりもしましたが、その時の命盤の状況を観ると
「一歩間違えれば、引きこもり。。。ド貧乏真っ逆さま」
だったりするのですが、
世の中がバブルがはじけて不景気な中、仕事も恋も順調満帆だったし、失恋後は有給休暇を消費して海外へ頻繁に元気に出かけて行っていました。
その時の私の心は、とっても明るかったです。。。
今思えば、日本全国津々浦々の神社仏閣、山の神さまのおかげだったのかも知れません。
プチ修験者といえども修行は修行。。。本人についているご先祖さまや守護霊が望んでいないところに行くと、イマイチ良くないことが起こったりすることもあったりする。。。ようです。
そんなあなたに、おすすめの信仰スタイル。。。
まずはいつも笑顔でいること。ポジティブ思考でいること。これは大事です。

そして、ひと月に一度は氏神様にお参りすること。。。

私が修験道の修行をしていた時、指導して頂いた霊能者の先生は
「氏神さんは一番大事。1日、15日にはお参りはせなあかん。あと初詣、節分もやで。。。」
と言っていました。
ただ、信仰を持っているにも関わらず、神仏以外の人たちに対して感謝が少ない人や、自分の信仰に拘り過ぎるなタイプ、ネガティブな人、不平不満をわざわざ口に出す人、自分に素直過ぎる人なんかは、命盤そのままに突き進む感じも見受けられます。
信仰はカタチではなくて、ココロなのです。