ホームページで見つけたメール鑑定をしてくれる、
占い師さんにメールしました。
でも、待てど暮らせど返事がきません。
私の携帯は、今の時代考えられないけれども、
ガラケーで….
仕方なく、パソコンで占い師さんにLINEで連絡
してみました。
そうすると、早速ご返事が。どうやら、メールが届
いてないとの事。
LINEにメールの本文を添付するように言われたま
した。
そうして、鑑定を2週間後に予約しました。
そして、2週間後メール鑑定ならぬ、スカイプ鑑定が
始まりました
開口一番、先生が言ったのは「今までよく頑張ってき
たね。」でした。
正直に言うと、先生の言葉はあまりピンときませんで
した。
なぜなら、私は結構好き放題に生きてきたと思ってき
たからです。
紫微斗数での私の命盤は、命無正曜と言われるもの
で、自分を表す「命宮」に主星がありません。
先生が例えるには、
命宮に主星が入っている人は、しっかりとした自分の
家の中にいて、家の回りに人が通ったり、車が通って
もあまり気しなくていいタイプ。
一方、命無正曜は家の外放り出されて、人が通ったり
、車が通ったりするのを、全部把握しながら、敏感に反
応するタイプなのだそうで。
周りの環境に、振り回されやすい性格なんだそうです。
私の場合、おまけに、悪い凶星が入っています。
私はとても気がキツイ。
先生からは気のキツイところは自覚して直したほうが
よいと。
「そうすれば、人生いい風に変わっていくよ」
言っていただきました。
悪い凶星ではあるけれど、私の場合、良い意味にあ
らわれるので、一度、決めたことはやり抜く力があるそうです。
先生は続けます….
小さい頃の家庭環境も悪かったし、学生の頃はお勉強に苦労
したのでは?
確かに、家にはいつもどこの誰だかわかない人が出入りして….
子どもながら、
「どうして家はサザエさんみたいな、家じゃないのか。どうして、
赤の他人がゴロゴロいるんだろう?早く自分ちに帰ればいいの
に。」だとか、
「もっと静かな、普通の家の子に生まれたかった。」
とよく思いました。
学生時代、勉強はしませんでした。
するとしても、精々テストの1週間前ぐらいでしょうか。
その上、体もこれでもかというくらい、弱かったので授業にもつい
ていけず、とても残念な成績でした。
先生は続けます….
あなたには、命宮(自分を表す宮) 福徳宮(精神的なものを表す
宮)に主星がありません。
こういう人は、神様に仕える人に神主になったり、巫女になったり。
はたまたは、出家して僧侶になったり尼さんになったりする傾向が
あります。
そういうふうに、勧められたことはありませんか。
勉強ができない私でも、どうにかこうにか短大までは行くことができ
ました。
短大に求人票が貼りだされていて中に、京都にある上賀茂神社の
巫女さんの募集がありました。
とても、心惹かれるものがありましたが、当時両親が懇意にしていた
霊能者に聞くと
「娘さんは神気がキツて、巫女になると、神さんに身を取られて早死
にする。」と言われて諦めました。
また、今はお寺で事務員として働いていますが、住職さまからは
「私はあなたは袈裟をつけてもいいと思いますよ。」
と言われましたが、俗世大好きな私は
、「それはできません。」とお断りしました。
先生は、そこで、「早死にするというのは、これだけ疾厄宮が悪かった
らそういわれますよ」
と言い出しました。。。
「へ、私早死にするんですか?」
私は心の中で叫びました。
<続く>