う~ん
やっぱり、今年9月20日過ぎの退職ですか。
それは、義理を欠くのでダメなんだけど。
それに、退職するのには一か月前から申請しないと駄目だし、物理的に完全アウトなんだよね。
と、やんわり難しいと先生に伝えると….
さらに、先生は続けます….
あなたは基本、仕事人間なんだよ。
それにあなたは、人のトラブルとかに関わって人を助ける仕事にむいている。
弁護士事務所にいたんでしょ。弁護士といえば人のトラブルを扱う仕事だよね。
そして、秘書さんといえば弁護士さんの仕事を助けする仕事だ。
それは本当に適職だったんだね。
ところでどうして、弁護士事務所に勤めることになったのかな。
私は弁護士事務所に入る前に、私は某大手メーカーの関連会社で営業を2年ほどしていました。
大手の会社って世間から見ればお給料もいいし、福利厚生も充実していて、安定していて、とてもいいことばかりだと思われがちですが…
日ごろの仕事の成果が株価につながり、苦しいノルマを課せられて。
上司が口を開けば、
「頑張りましたが、出来ませんでした」は話にならない。
「結果良ければすべて良し、結果が全て」
「俺らが生活していけるのは、会社のおかげ、会社があるのは投資してくれる株主のおかげ、その株主にできうる限りの配当を出せるようにするのが、社員としての努め」といいました。
言っていることは、間違いではないのでしょうが…
それに、勤めていた会社では営業職では残業手当が一銭も出ませんでした。
残業手当の代わりに、職能手当が付くからと。
女子でも帰ることができるのは、夜の10時頃で、早ければ9時には帰ることができるのですが。
とにかくキツかった。
今、話題になっているパワハラで自死した広告代理店の女性社員さんに比べれば、どうってないレベルかもしれませんが。
とにかく、社畜にはなりたくなかったのです。
大手企業の近くにいて、世の中の働くサラリーマンの皆さんの気持ちもよく分かったし、もう十分だと。
<続く>