天音です。
紫微斗数の中で、重要なもの。
それは来因宮です。
ざっくりと言うと、前世でやり残した未了の課題です。
紫微斗数でおなじみの生年四化も来因宮から発射されています。
来因宮が自立格である、命宮は
自分で自立するために生まれてきました。
経済的にももちろんのことですが、自分のなすこと全て人に頼らず自分自身で決めなければなりません。
人に頼らない生き方というのは、とても難しい。人間社会において、本当の意味で自立できている人というのは、他人との関係が良好でなければならないのです。
そういう訳で、命宮が来因宮の方は、人との関係の改善も裏側の課題として持っているといってもいいと思います。
悲しいことに、人との関係に拗れが生じるとズンズンと悪い方向に向きがちなのも、命宮 来因宮。
この来因宮命宮の人、あらゆる面で自立が求められますがー
残念ながら、そうでない人もいます。
自分で決められず、宗教、占いなどによりかかり
「自分ではどうにもできないから」
「自分で決められないから、神仏や占いで決める」
といいます。
占いは、占い師に。宗教は、神仏や若しくは神職や住職、もしくは教祖。
頼れば頼るほど、そのアドバイスはハズレ不安が増すのにも関わらず。。。
自立格の人には、とりあえず周りの人間関係を大切にし、そして自立をすることを勧めます。。。
それが、前世から続く今世での課題でもあるのです。
