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お墓はどこにある。。。知られざる祖母の家の事情

こんばんは、かこでございます。

さて、始まった父方の祖母の家のお墓

探し。。。

まずは少し祖母の生い立ちを。。。

祖母は明治の終わりごろに大阪・中崎町

というところで生まれたようです。

中崎町と言えば昔々のレトロな街並みが

奇跡的に空襲で焼けず残った町です。

最近はインスタ映えするとかで外国人観光客

もチラホラいらっしゃいます。

祖母は4人兄妹の丁度3番目として生まれ、菩

提寺のご住職の奥さんによると曽祖父は事業

をしていたらしく、なんの苦労もせずに育ったよ

うです。。。

祖父と結婚して家を出た祖母は二十歳前後で

した。

原戸籍といわれる、古い戸籍を見て何だか違和

感を見て何とも言えない違和感を覚えました。

普通は曽祖父が筆頭者(戸主)ところが曾祖母に

なっていたのです。。。

よくよく見ると。。。

実は曽祖父はかこ祖母の父であったものの、祖母の

実家に

婿養子として

入っていた。。。

霊能者の先生が言った

「かこの祖母の先祖(祖母の家の父方)とは違う墓

に参った」

というのは間違いのない事実となってしまいました。

婿養子に入った曽祖父は、一人息子だったようです。

曾祖母と結婚する前に曽祖父は廃嫡されて、実家そ

のものも、絶家しているのです。。。

一体曽祖父の家と曾祖母の家に何があったというのでしょ

うか。。。

理由は簡単。。。曾祖母も女ばかりの姉妹で長女自分が

家を継がなけれなならなかった。。。から

というものらしいかった。

昔の商家では息子がいても、娘に商売に向いている婿を

宛がって商いを継がせるというのは大有りだったらしい。。。

祖母の家もそんな感じで、よりによって一人息子を一歩釣

りしたようである。

そんな、曽祖父が婿養子に入るのあたってある、密約があっ

たらしい。。。

「必ずや、男子を二人産んで次男を曽祖父の家に返すこと。。。」

これが、曾祖母と曽祖父の至上使命になるのであった。。。

しかし、第一子はめでたく男子だったものの。。。

こんなことを言っては怒られそうだけれど。。。

あとは、空振り三振状態となり。。。

ゲームオバーとなってしまった。。。ようである。

ここで、祖母の家ではナイスアイディアを考え付く。。。

長女を代打として出して、新たに婿養子をとり、曽祖父の

絶家した家を復興させるというもの。。。

その後、曽祖父の実家を継いだ、祖母の姉の家にご先祖

さまのお墓の話を聞いてみたけれど。。。答えは

「両親の墓はあるけど、先祖代々の墓はない。。。自分たちが

一代目といえば一代目だからねぇ」

という感じで流されてしまった。

そんなこんなで結局、曽祖父の実家のお墓は見つからな

かった。。。

ひっそりと、どこかのお寺の無縁墓になっているのかもしれない。

ただ、よく考えれば。。。新しく建てたお墓があるのだから、そこに

ご先祖さまもいらっしゃるのかもしれない。。。

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