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送り盆ということで、お墓にまつわる不思議な話

こんばんは、かこでございます。

今日は16日、送り盆です。

京都では五山の送り火がある日

でもあります。

お盆と言えばお墓参りとご先祖様。

送り盆ということでお墓にまつわるちょっと不思議な

お話を書きたいと思います。

昨日、テレビ東京の怖い話特集で、懐かしの冝保

愛子さんのビデオが流れていました。

”おいおい、VTRの使いまわしかよ、テレビ東京“

と突っ込みそうになりましたが。。。

ビデオの中では、家族に次々と不幸が訪れる家の

お話をしていました。

原因は増築時に、中途半端に埋めてしまった井戸と

存在すら忘れてしまい、放たらかしにしたままの、古

い先祖代々のお墓。

家族が存在すら知らないお墓は、無事に村に住む

高齢の方の協力もあり発見することができ、墓参り

をしねんごろに供養をすることで、問題は解決する

ことができた様子。

少しやらせチックな匂いが、プンプンするこのお話。

このテレビを見ながら、姫路城の直ぐ近くにある父

方の家の菩提寺のご住職から聞いたお墓にまつわ

る、不思議なお話を思い出しました。

クローバー
クローバー
クローバー
クローバー

東京在住の方が、お墓を建てることにしました。

どうやら、今までお墓を建てる機会がなかったよう

です。

真新しいお墓を建て、普通の人がするようにお墓の

写真を撮りました。

私がその話を聞いたのは、平成に入ってすぐの頃だ

ったので、まだデジカメやらスマホがない時代。。。

フィルムカメラでとり現像できた写真をみるなり、ギョッ

とします。

変な光が写りこんでいたのです。

気になった男性は、色々な人に相談して、とあるそうい

う世界のことが分かる、霊能者の元を訪れることとなり

ます。

そこで言われたのが、

“先祖代々の墓をちゃんとお参りして欲しい”

と先祖が訴えているというもの。

お墓といっても、どこにあるのかも分からない

ので必死になって自分の家のことを調べあげる

事になったそうです。

そこで分かったのは、その方の家はお武家で

代々姫路城の城主に仕えていたということ。

そして最後の参勤交代の際に、城主が江戸に出

向いた時に一緒にお付として、ついて行ったもの

のその後、大政奉還があり姫路には戻らずに、東

京で暮らすという選択をこと。

そして、先祖代々の墓は姫路城近くにあるという

事。

墓を放たらかして100年以上たったのにも拘らず、

姫路のお寺の境内の中にある墓は奇跡的に残っ

ており、ご住職に事情を話してお墓参りをして帰ら

れたそうです。

その後も、折にふれお墓にはお参りされているよう

です。

今日は、送り盆。

ご先祖様がお帰りになります。

そういえば、とうとう今年はお墓参りには行けなか

ったなぁ。。。

来年はちゃんと行かねば。。。

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