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お盆だから。。。死んだら終いではないの話

天音です。

台風ですね。
朝起きて、雨戸を閉めて。。。勤務先に台風なのでお休みの連絡をしました。
台風はこちら大阪市内は、雨が降ってるなぁ。。。レベルです。
母の夢は外れました。
4から5年前に来た台風の時はリビングの窓ガラスが割れ、ベランダのルーフが吹っ飛びましたが。。。
今年はまずまず、大丈夫そうです。
そういえば、五行易で今月の運勢を振ったら、父母爻が三つあり全てとても強かったです。
父母爻は建物。。。建物が強い。台風が来ても被害がない。という事でしょうか。

今日は終戦記念日。
明日は16日で、送り盆です。そう、施餓鬼供養の日です。
餓鬼界に落ちた人ですら地獄の釜の蓋が開いて家に帰ることを許される期間なのだそうで。

お盆といえば、怪談。

10数年前の事、伯父が亡くなった。
伯父は明るく、おしゃべり好きで、大の酒豪だった。
「お酒を飲めん人は、人生の半分以上を損している」と豪語していた。

父とは18歳差。戦争にも駆り出されたが、訓練途中で終戦を迎え命拾いした。

「陸軍に入って、初めだけゲートルと軍刀を付けていたけど、しまいには草鞋と竹槍になった。」
「そりゃー負けるわな~装備が違うからのぉ。。。」
「草鞋と竹槍姿で上官に行け~と言われたが、流石にこんな格好で行ってどうなるねん。あんなん、あかんわ」
とケロッと言ってのけた。
本人は、お国の為に死んでもええとか、そういうことは微塵にも思ってなかったようだ。

その伯父が亡くなった時の話。
現役を終えて、かなりの年数が経っていたので葬儀はその当時から流行りの家族葬で執り行った。

火葬場でお別れを終えて、食事をしていると。
従姉が

「友達からメールが入って。。。パパどうしている?って聞いてくるねん」

話を聞くと、
お友達のエっちゃんと伯父は飲み友達で、頻繁に3人で飲み会を昔からしていたらしい。

そのお友達のエっちゃんが歩いていると、突然
「エっちゃん。。。また、一緒に飲みに行こうなぁー」
と伯父の声がしたそうである。。。

「えっおじちゃん?」
と思って周りを観ても、伯父はいない。そして気になって従姉にメールをしたという。

そして、その声がした時間というのが、正しく出棺の時だった。

この頃、死んだらコンセントが引き抜かれたように、真っ暗で全てが終わる。
とういう人もいるが、肉体が焼かれ骨となっても、魂は残るのだろう。

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